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講義名 情報活用演習Ⅰ・社情
科目ナンバリング SCO1-502-1
開講責任部署 目白大学(新宿校)
講義開講時期 春学期 講義区分 演習
基準単位数 2
代表曜日 水曜日 代表時限 3時限

担当教員
氏名
◎ 顧 優輝

授業のねらい 本学学生が必要とするコンピュータリテラシーの習得とデータリテラシーの導入段階としてデータの扱いや留意事項の基礎を身に付ける。本授業では、情報の収集、整理、分析及び発信の一連の学習をとおして、大学での学びに必要な情報機器やアプリケーション操作、さらには、情報収集、分析、発信に必要なデータの扱いに関する基礎的な知識を学び、今後の学生生活や社会生活において情報を有効に活用できる力を養う。
学生の学習目標 ①学内のネットワーク環境を理解し活用できる
②ネットの有用性と危険性を理解し、適確に活用することができる
③情報の収集、分析、発信に関する基礎的な能力を身に付ける
④データ分析に必要な基礎的な知識と技術を身に付ける
授業内容(スケジュール) 第1回 オリエンテーション
 PC演習室の利用、MS365の設定、授業支援サイトの活用
第2回 メールの活用
 メールの設定、メールの送受信、メールのマナー
第3回 PCおよびアプリケーション操作の基本
 レポート作成のためのアプリケーションの基本操作
第4回 ネットワーク環境の理解
 IDとパスワードの重要性、ドメイン、ファイアーウォール、VPN
 個人情報保護(プライバシーの権利等)、ネットマナー
第5回 ネットの有用性と危険性 1
 SNSの利便性と危険性、不正行為(ねつ造・改ざん・盗用)
 コンピュータウィルス、サイバー攻撃
第6回 ネットの有用性と危険性 2
 情報セキュリティ(機密性・完全性・可用性、情報漏えい)
第7回 情報の収集と整理 1
 インターネットや図書館を利用した文献および統計データの検索方法、著作権
第8回 情報の収集と整理 2
 収集したデータを整理するための表計算ソフトの操作
第9回 収集したデータの集計・分析 1
 表計算ソフトを利用した数値データの処理
第10回 収集したデータの集計・分析 2
 目的に応じたグラフの種類(棒グラフ、円グラフなど)と作成
第11回 報告書作成
 表計算ソフトとワープロソフトの連携
第12回 プレゼン資料の作成と発信 1
 プレゼン資料の作成と留意点
第13回 プレゼン資料の作成と発信 2
 プレゼン資料の発信
第14回 プレゼンの実際
 プレゼン資料の評価
第15回 まとめ
授業の事前準備と事後学習 事前に前回の授業内容を復習して授業に取り組むこと(30分程度)。
事後に提示された課題等を期限までに提出すること(60分程度)。
評価の方法及び観点 授業内で提示される課題の提出により、ネットワーク環境を理解し活用できているか(25%)、ネットの有用性と危険性を理解しているか(25%)、情報の収集、分析、発信に関する基礎的な能力が身に付いたか(25%)、データ分析に必要な基礎的な知識と技術が身に付いたか(25%) について評価する。
備考 課題のテーマはクラスの専門分野によるが学習の到達目標は同じである。
授業はMS365の利用を前提に説明する。
試験・レポートの返却方法 基本的にレポートの返却はしない。
オフィスアワー 質問・相談には、授業支援サイト等を利用して担当教員に問い合わせてください。
詳細は、授業時に指示がありますので確認してください。
必須資料(教科書等)
授業内で指示
参考資料
書名 著者名 出版社 ISBN
参考図書①
アカデミックスキルとしてのICT活用
木野富士男
技術評論社
4297110539
参考図書②
情報活用学入門―情報化社会の「攻め方」・「守り方」
大嶋淳俊
学文社
4762023116
参考図書③
絵と図でわかる データサイエンス
上藤一郎
技術評論社
4297121271
参考図書④
学修成果
大学・大学院科目
社会性
知力
アクティブラーニングの導入
アクティブラーニングの導入
導入する
実務家教員科目該当
該当しない
ICTの導入
ICTの導入
導入する
授業方法
授業方法
全て対面
ルーブリック
表を使用しない(上記「評価の方法及び観点」に基づき評価を行う)