授業のねらい |
社会言語学研究を概説する。「言語とジェンダー」を学ぶ。ジェンダー概念の成立、社会言語学的な性差のアプローチ、さらに「語学教育における性差別問題」「英語教科書の性差別」などを考察する。 卒業論文のテーマを設定していく。ゼミ生全員が卒業論文を提出する。 社会と言語のあり方には密接な関係がある。 現代の社会問題を知り、社会人としての知識を深めるため、世界の時事問題を学ぶ。
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学生の学習目標 |
卒業研究論文の執筆のため、専門知識や方法論を学ぶための文献講読と発表を行う。
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授業内容(スケジュール) |
第 1回 オリエンテーション、レジュメの作り方、口頭発表の方法について学ぶ 第 2回 社会言語学序論 第 3回 社会言語学 言語政策(1) 第 4回 社会言語学 言語政策(2) 第 5回 社会言語学と英語教育(1) 第 6回 社会言語学と英語教育(2) 第 7回 言語とジェンダー (1) 第 8回 言語とジェンダー (2) 第 9回 言語とジェンダー (3) 第10回 言語とジェンダー (4) 第11回 言語とジェンダー (5) 第12回 研究発表とディスカッション (1) 第13回 研究発表とディスカッション (2) 第14回 研究発表とディスカッション (3) 第15回 まとめ
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授業の事前準備と事後学習 |
文献講読の予習、復習を行うこと。 世界のニュースと、その報道に関して自分の意見を発表する準備をする。
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評価の方法及び観点 |
1. 発表の内容と理解度(40%) 2.全体討論の参加(30%) 3.学期末に発表する小論文(30%) 以上の結果を総合して評価を行う。社会言語学の重要な事項を把握しているか、それらについて文献を収集し、理解しているかが、評価の基準となります。 |
備考 |
ゼミ生全員が卒業研究論文を執筆します.
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担当者名 |
藥師 京子 |
試験・レポートの返却方法 |
授業で指示します。 |
オフィスアワー |
1号館4階研究室 春学期 月曜日5限 水曜日5限 秋学期 月曜日5限 水曜日5限
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必須資料(教科書等) |
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参考資料 |
Language and Gender
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Penelope Eckert, Sally McConnell-Ginet
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Cambridge University Press
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9781107659360
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An Introduction to Sociolinguistics
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Janet Holmes
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Routledge
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9781408276747
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Language Policy
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Bernard Spolsky
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Cambridge University Press
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978052101175
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ジェンダーで学ぶ言語学
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中村桃子
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世界思想社
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9784790714705
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学修成果 |
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アクティブラーニングの導入 |
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実務家教員科目該当 |
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ICTの導入 |
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授業方法 |
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