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講義名 女性の起業
科目ナンバリング C-BS2-321-1
開講責任部署 目白大学短期大学
講義開講時期 秋学期 講義区分 演習
基準単位数 2
代表曜日 火曜日 代表時限 3時限

担当教員
氏名
◎ 岡野 厚子

授業のねらい 女性が社会に出て働くという意義や貢献、自ら考え行動できる自立精神を起業をとおして学ぶ。
起業して成功に到達する考え方や方法を様々な企業の具体的な事例を取り上げて検証し、さらにグループワークで実際の起業シュミレーションを体験することで理論と実践を学び、社会に貢献できる力を身に付けることを目指す。
学生の学習目標 1、働くことと起業することを考える。
2、起業に必要な知識を学び継続繁栄企業のあり方を知ることで自ら考える力を身につける。
3、実際にビジネス演習を実践することで技術を身につけ、行動する力を身につける。
授業内容(スケジュール) 【第1回】働くとはなにか
  意義と働き方を学ぶ。
【第2回】起業するということ
  起業家精神や起業の社会的意義を学ぶ。
【第3回】自分の個性を認識する
  ドリームボードをつかい、自分の未来を描きながら深層心理を探る。  
【第4回】天職の見つけ方
  エニアグラムで見つける自分の天職。
【第5回】マニュアルにはないビジネスに必要な8つのスキル&アビリティ 
  ビジネスを円滑進める為に、自分の能力を知り身につけるべき技術を学ぶ。
【第6回】起業に必要なマーケティング①
  真の顧客価値(お客様視点)とは何かをフィリップ・コトラーから検証する。
【第7回】起業に必要なマーケティング②
  市場と顧客の創造とは何かをピーター・ドラッカーから検証する。
【第8回】顧客満足CS・ホスピタリティ―
  偉大な企業が衰退・存続する理由を企業理念から検証する。
【第9回】時流にのったビジネスについて
  AI時代に生き残るビジネスとは何かを探る視点を身につける。
【第10回】起業演習①
  演習モデルとなるビジネスを数種選び、グループ分けし、その企業の特質をディスカッションする。
【第11回】起業演習②
  各企業演習モデルについて、グループ毎にオリジナル演習シートに記入していく。
【第12回】起業演習③
  各企業演習モデルをパワーポイントで可視化する作業をグループで行う。
【第13回】ビジネスプラン発表①
  各グループを前半後半の二つに分け、前半グループがパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行う。
【第14回】ビジネスプラン発表②
  第13回同様に、後半グループがパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行う。
【第15回】学習のまとめ


※第4回目から自身が興味ある女性起業家について調べ発表。その他の学生はそれを聞いてどこに興味感銘を受けたのかをフィードバックして、起業する事の理解を深める。
授業の事前準備と事後学習 【授業の事前準備】
テキストを熟読して大切と思う引用ワードに印をつける。そしてなぜ大切だと思ったのか自分の考えを持つ。事前学習には1時間程度の学習を必要とする。

【授業の事後学習】
宿題、課題をとおして考えることの大切さと理解を図り、主体性のある起業イメージを創造する。課題の提出は2回程度として各3時間程度の学習時間を必要とする。学習の定着を図るために各時間に1時間程度の復習を必要とする。
レポート課題を2回程度予定している。それに要する時間は1回に3時間程度は必要となる。
評価の方法及び観点 【評価および観点の方法】

授業への取り組み発表:平常点20点 発表60点 レポート20点

評価の観点:女性が働く時代に起業するという視点を理解、習得したかの観点で評価をする。

【学習目標1】
 起業とは何かを理解する

【学習目標2】
 コトラーとドラッカーのマーケティング理論から企業の衰退と繁栄の理由を考える。

【学習目標3】
 企業の特質をつかみ、その将来性と貢献価値を分かりやすく説明発表できる。

評価:起業に必要な考え方、(マーケティング、CS、ホスピタリテイ)を理解し、時代にあう成功する起業を創出するための課題や方向性を

60点~ C評価:理解している。

70点~ B評価:理解し説明できる。

80点~ A評価:理解し説明ができる。また課題に対しての原因や理由を考えることができる。

90点~ S評価:理解し説明することができる。また課題に対しての原因や理由を考えることができ解決に向けての考えや意見を持つことができる。
担当者名 岡野厚子
試験・レポートの返却方法 2回のレポートは返却する。
試験は行わない。

オフィスアワー 授業後
必須資料(教科書等)
書名 著者名 出版社 ISBN 教務課手配による学内販売
教科書1
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ジム・コリンズ (著), 山岡洋一 (翻訳)
日経BP社
9784822740313
教科書2
教科書3
教科書4
参考資料
書名 著者名 出版社 ISBN
参考図書①
自分の会社をつくるということ
経沢香保子
ダイヤモンド社
4478733015
参考図書②
女性起業家の新しい働き方
根本登茂子
カナリアコミュニケーションズ
4778204212
参考図書③
自分1人、1日でできる パーソナルブランディング
草間淳哉
同文舘出版
4495539310
参考図書④
図解ポケット ドラッカー経営がよくわかる本
藤屋伸二
秀和システム
4798055360
学修成果
アクティブラーニングの導入
アクティブラーニングの導入
導入する
実務家教員科目該当
該当する(以下、実務経験と授業内容の関係)
1988年小売物販の有限会社を作り、後に作った株式会社と合併させて現在に至っており、社歴30年の会社経営の実務経験に基づき、時代変遷に会わせた起業演習を行う。
ICTの導入
ICTの導入
導入する
授業方法
遠隔授業